日本のゲーム会社の売上高はどのくらいあるのでしょうか。
日本のゲームは日本国内だけではなく、海外でも高い人気を誇っています。
この記事では、日本のゲーム会社の売上高ランキングを一挙紹介します。
この記事を読んでわかること
「日本のゲーム会社で売上が多いのはどこ?」という疑問を持っている方必見! 当記事では、日本のゲーム会社の売上高を徹底調査! ランキング上位に入ったゲーム会社の特徴もしっかりと解説します。 ぜひチェックしてみてください! 当サイトでは、ポップアップストーリーの最新ニュースやゲーム業界の注目情報を随時発信中です。ぜひ、他の記事もご覧ください。 |
【2022-2023年】日本のゲーム会社売上高ランキングTOP10
日本のゲーム会社売上高ランキングTOP10(2022〜2023年)は下記の10社です。
- ソニーグループ
- 任天堂
- バンダイナムコHD
- ネクソン
- スクウェア・エニックス・HD
- セガサミーHD
- サイバーエージェント
- コナミグループ
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント
- MIXI
では、上記10社を詳しく紹介します。
第1位:ソニーグループ
ソニーグループ株式会社は、東京都港区港南(ソニーシティ)に本社を置く、日本発祥の世界的な多国籍コングロマリット企業です。
2022-2023年のゲーム業界売上高は「35,385億円」で、第1位に輝いています。
家庭用ゲームブランド「PlayStation」を開発・販売しており、1994年12月3日に初代PlayStationを発売し、全世界販売台数が「1億249万台」の大ヒットを記録!
2020年に最新型のPlayStation5を発売していますが、人気殺到で製造が追いつかない状態が続いています。
第2位:任天堂
任天堂株式会社は、京都府京都市南区に本社を置く、日本の代表的なグローバル企業です。
2022-2023年のゲーム業界売上高は「16,016億円」で、第2位にランクインしています。
1970年代後期に家庭用と業務用のコンピュータゲーム機の開発を開始し、1983年発売の据え置き型ゲーム機「ファミリーコンピュータ」のゲームソフトとして1985年に発売した「スーパーマリオブラザーズ」が世界的に大ヒット!
2017年に発売されたNintendo Switchは、シリーズ累計で「1億台」の販売台数を突破し、全世界で絶大な人気を誇っています。
第3位:バンダイナムコHD
株式会社バンダイナムコホールディングスは、東京都港区に本社を置く、バンダイナムコを統括している日本の持株会社です。
2022-2023年のゲーム業界売上高は「3,811億円」で、第3位にランクインしています。
バンダイナムコHDの完全子会社である「株式会社バンダイナムコエンターテイメント」がゲームソフトの制作や開発を手がけています。
第4位:ネクソン
株式会社ネクソンは、東京都港区に本社を置く、PCオンラインゲームの開発およびサービスの提供などを主な事業とする多国籍ゲーム会社です。
2022-2023年のゲーム業界売上高は「3,537億円」で、第4位にランクインしています。
ネクソンは時価総額ベースで世界上位10位以内に入る大手ゲーム会社であり「メイプルストーリー」「アラブ戦記」「サドンアタック」「カートライダー」などの人気シリーズ45以上のタイトルを190カ国以上で配信しています。
第5位:スクウェア・エニックス・HD
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングスは、東京都新宿区に本社を置く、スクウェア・エニックスグループを統括する持株会社です。
2022-2023年のゲーム業界売上高は「3,432億円」で、第5位にランクインしています。
スクウェア・エニックス・HDの子会社である「株式会社スクウェア・エニックス」が日本のゲームソフトの販売や開発を手がけています。
第6位:セガサミーHD
セガサミーホールディングス株式会社は、東京都品川区に本社を置く、大手パチスロ・パチンコ・ゲームメーカーの「サミー」とゲームメーカーの「セガ」および両社の関連会社の持株会社です。
2022-2023年のゲーム業界売上高は「2,828億円」で、第6位にランクインしています。
セガサミーHDは、PCゲームソフトや家庭用ゲームソフト、スマホゲームなどなど、さまざまなゲームを開発しています。
第7位:サイバーエージェント
株式会社サイバーエージェントは、東京都渋谷区に本社を置く、メディア事業やインターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業を主とする日本の企業です。
2022-2023年のゲーム業界売上高は「2,279億円」で、第7位にランクインしています。
サイバーエージェントの完全子会社である「株式会社Cygames」が2021年にリリースしたスマホ向けゲームアプリ『ウマ娘 プリティーダービー』は大ブームを巻き起こし、2,000万ダウンロードを突破しています。
第8位:コナミグループ
コナミグループ株式会社は、東京都中央区に本社を置く、ゲームソフトやアミューズメント機器の製造・販売とスポーツクラブの運営などを手がけるコナミグループの純粋持株会社です。
2022-2023年のゲーム業界売上高は「2,127億円」で、第8位にランクインしています。
アーケードゲームやMSX、ファミリーコンピュータ、プレイステーションなどのパソコン・家庭用テレビゲーム機でジャンルを問わない多くの人気ゲーム作品を手がけています。
第9位:ガンホー・オンライン・エンターテイメント
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社は、東京都千代田区に本社を置く、オンラインゲームの運営を行う日本の企業です。
2022-2023年のゲーム業界売上高は「1,055億円」で、第9位にランクインしています。
2012年にリリースしたスマートフォン・タブレット向けゲーム『パズル&ドラゴンズ(通称:パズドラ)』が大ヒットし、モバイル部門の売り上げがPC部門を上回るほどに成長し、株価も急上昇を果たしました。
第10位:MIXI
株式会社MIXI(ミクシィ)は、東京都渋谷区に本社を置く、日本のIT関連企業です。
2022-2023年のゲーム業界売上高は「1,043億円」で、第10位にランクインしています。
創業当初はSNSである「mixi」を運営する会社でしたが、2020年度からスマホ向けゲームアプリ『モンスターストライク(通称:モンスト)』をはじめとするデジタルエンターテイメント事業が売り上げの8割を占めている状況です。
日本のゲーム会社売上高に関するよくある質問
Q.日本のゲーム会社の純利益ランキングは?
日本のゲーム会社の純利益ランキング(2022-2023年)は下記のとおりです。
- ソニーグループ:9,371億円
- 任天堂:4,327億円
- ネクソン:1,003億円
- バンダイナムコHD:903億円
- スクウェア・エニックス・HD:492億円
Q.日本のゲーム会社の従業員数ランキングは?
日本のゲーム会社の従業員数ランキング(2022-2023年)は下記のとおりです。
- カプコン:3,027人
- 任天堂:2,779人
- ソニーグループ:2,445人
- サイバーエージェント:1,977人
- ディー・エヌ・エー:1,326人
Q.日本のゲーム会社の平均年収ランキングは?
日本のゲーム会社の平均年収ランキング(2022-2023年)は下記のとおりです。
- スクウェア・エニックス・HD:1,259万円
- ソニーグループ:1,101万円
- バンダイナムコHD:1,057万円
- 任天堂:985万円
- ディー・エヌ・エー:856万円